住宅ローン控除情報館その3



ブレトン・ウッズ体制の崩壊

ブレトン・ウッズ体制の崩壊

ブレトン・ウッズ体制は、IMF平価の維持を目的としていました。

具体的には、IMF協定加盟国は割当額に基づく出資義務と自国通貨に対し金または米ドルの金価値で表示した平価(IMF平価)を定め、為替相場を平価の上下一定範囲に維持する義務を負い、1973年までの固定相場制の土台になりました。

しかしながら、1971年8月に米国のニクソン大統領が、IMF協定に違反して、ドルの金による価値保証を一方的に停止するという、いわゆるニクソン・ショックがあり、さらに1973年2〜3月には主要国通貨が変動相場制に移行したことにより、国際通貨体制としてのブレトン・ウッズ体制は、最終的に崩壊しました。

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クレジットカードの加盟店は、一定金額以上のカード利用者に対して、その都度カード会社へ販売の承認(オーソリゼーション)を求めることになっています。

この基準金額のことを「フロアリミット」あるいは「オーソリ金額」といいます。

ただし、CATやCCTといった端末を利用してオーソリゼーションを行う場合は別です。

フロアリミットの引下げ

フロアリミットは、多重債務やカード犯罪の予防策の一環として、段階的に引き下げられています。

具体的には、1994年1月から5万円、1996年1月からはクレジット処理が可能なPOSシステムを導入している加盟店を対象に3万円、さらに1998年1月からはその他の加盟店でも3万円となっています。


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