提携ローンは買い換えでも利用できるのですか?
不動産仲介業者によってですが、現在住んでいる住宅を売っても住宅ローンが返済できないという人向けの提携ローンを取り扱っているところもあるようです。
ただし、この提携ローンの場合は、住宅ローンの残債を現在の住宅の売却価格が下回る場合に、その残債分と新たな物件の購入資金を融資するというものですから、ローンの総額は多くなりますので注意が必要です。
なお、住宅の購入に伴う諸費用について支援する、諸費用ローンという商品もあります。
不動産会社と提携する金融機関のタイプは?
不動産会社と提携する金融機関としては、以下の2つのタイプがあります。
■銀行系
銀行系のメリットは、金利が低くて手数料も安いということです。
■消費者金融系
消費者金融系では、融資率は高くなりますが、その分手数料や金利の負担が大きくなります。
住宅ローンの返済計画での注意するところは?
住宅ローンの返済計画では、仮に有利な計画であったとしても以下の点には注意したいところです。
■提示された返済プランでは、当初の返済額が安くなっていても、短期の固定金利選択型や変動金利型では、5年後、10年後の返済額が不明であるケース
■返済プランがボーナス返済にかたよっているケース |